『Kindle出版 5ヶ月で月15万の印税を作った方法』に書いた、最初の7冊を振り返ります。ここでの結果は同書に記録した当時のものです。今の毎月の実績や、同じ方法で得られる金額を示すものではありません。
1冊目と2冊目:勢いと、予想外の不調
1冊目は『2025年度版ChatGPT「超」簡単誰でも画像生成入門』です。画像生成が話題になったときに、使い方が分からない人へ届けたいと思い、ほぼ一日で書きました。初めてのKDP登録には苦労しましたが、出版のタイミングが大切だと感じた一冊です。元の本を書いた時点では、毎月1万円を超える印税が続いていました。
2冊目は『ChatGPTで内定獲得!!転職活動完全ガイド』。前職のキャリアアドバイザーとしての経験を入れ、丁寧に書いたつもりでした。それでも、当時の7冊の中でいちばん読まれませんでした。面接対策や企業研究に、わざわざChatGPTを使う理由が読者へ伝わらなかったのかもしれない、と振り返っています。内容に自信があるだけでは、読んでもらえるとは限りません。
3冊目と4冊目:広いテーマと、入門書の需要
3冊目は『AI副業の教科書ChatGPTで月3万円を最速で稼ぐ方法』です。よくあるテーマなら、どのくらい読まれるかを試しました。ただ、すべてを自分で実践したわけではなく、内容を深く書けなかった部分もあります。当時の印税は、飲み会一回分くらいと記録しました。このころからXとnoteでの発信も始めました。
4冊目は『ChatGPT入門書 超初心者向け 知識ゼロでも大丈夫』。似た本が多い中で出してみたところ、3冊目より継続して読まれました。自分には当たり前になった操作でも、初めて触る人には知りたいことがあります。「60歳から始める」のように、読者をさらに具体的にしてもよかったと考えました。
5冊目と6冊目:自分が続けていることを書く
5冊目は『ChatGPTを使って7日でKindle出版!』。実際にやっていた出版の手順をまとめ、ある程度読まれる本になりました。ただ、私の予想ほどではありませんでした。「7日」という言葉の受け取られ方や、似た本が増えていた時期も関係したかもしれません。なお、この7日は執筆にかける時間の話で、表紙作成やKDPの審査まで七日で終わるという意味ではありません。
6冊目は『ChatGPTでnoteを始めよう』です。毎日noteを書いていた経験から、「稼ぐ」より「思いを上手に伝えたい」という人へ向けました。これが当時よく読まれました。収益を強く打ち出さなくても、文章を上達させたい人には需要がある。親しみやすい表紙への反応もあり、内容と見た目の両方から学べた一冊でした。
7冊目:自分が驚いたことを伝える
7冊目は『ChatGPTで独学英語!』。副業ではなく、学習の本に挑戦しました。ChatGPTの音声機能を使ったときの驚きと、以前、英語学習にお金をかけても思うように聞き取れなかった経験を入れています。英語学習という関心の広いテーマに、新しい練習方法を組み合わせました。
売れそうなテーマを探すだけでなく、自分が本当に驚いたことを伝える。そのほうが、具体的な言葉で書けました。ただし、どの要因が売上を決めたかを一つに断定することはできません。読者の悩み、経験の具体性、時期を見比べ、次の本へ生かすための振り返りです。
購入・KU・ボーナスを分けて見る
出版を始めて5ヶ月ごろ、全体の月間印税は15万円に届きました。これは一冊の売上ではありません。購入によるロイヤリティに加え、Kindle Unlimited(KU)で読まれたページに応じた収益と、オールスターボーナスが含まれています。元の本に載せた8月の内訳では、ボーナスの割合を24.7%と記録しています。
ボーナスは毎月必ず受け取れるお金ではありません。Amazonが既読ページ数などをもとに決定する追加の支給です。現在の扱いはKDPセレクト オールスターの公式説明で確かめられます(2026年10月10日確認)。
各本の金額は、元の本文では食事代などのたとえで書いたものもあります。そのたとえから円単位の金額を作り直すことはしません。本別の反応と、収益の種類を分けて見ることが、この記録を読むときのポイントです。
もとにした本:『Kindle出版 5ヶ月で月15万の印税を作った方法』第2章2-1、セレクトの収益とボーナス、第7章7-1の当時の内訳。本編とは別に、必要なときに読む付録です。